こんな素晴らしい作品だったろうか。
何十年ぶりかに見ましたが、映像的に美しいの一言。
アップが多く、前半と後半のコントラストも効いている。
当時、ただただ暗い映画というイメージでしたが、見方が変わり…
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Leos Carax(b.1960)
based on the novel《Pierre; or The Ambiguities》(1852) by Herman Melville(1819-9…
むちゃくちゃ好きだった。
何を見せられてるんだという頭で理解できないことが様々起こるが、少し理解できてしまうところが面白い。
結局互いの関係性などは分からないままだったが、曖昧なものをしっかり見る、…
カフェのシーンでギョーム・ドパルデューが振り返る動作のアクションつなぎ、木の陰に隠れるカテリーナ・ゴルベワに同軸でロングからフルで繋ぎ、逃走、転倒、カトリーヌ・ドヌーヴの持ち上げられた髪がふっと落ち…
>>続きを読むハーマンメルヴィルの小説『ピエール』が原作の映画。
裕福な家庭に生まれたピエールは仮面小説家としてヒット作を出し、恋人リュシーや姉というほどやり仲が良い母と何不自由のない暮らしをしていた。
しか…
スコット・ウォーカーのあのメタリックでヘヴィーな音楽(あの地下の謎のオーケストラ?ヤバい)こういうのが文学的雰囲気の中に突如入ってくるの、最高よね。
カラックスはやっぱり夜(朝方)がいい。
クラ…