初の下高井戸シネマにて。
((すみません。
レオス・カラックス、
「アネット」からのにわかファンです😓))
まさに天国から地獄への墜落。
全ての登場人物がただ破滅に向かっていくそんな作品でした。…
階段を転がり落ちそうな猛スピードで駆け降りるシーンが多い。ストーリーもそんな感じ。
謎の倉庫の謎のバンドのシーンがかっこよくて興奮した。
あいつら何だったの?
公開当時、雑誌でレビューを見て、おも…
このレビューはネタバレを含みます
コッテリどんより。
城パートなんかウトウトしてしまいました。
カラックスの映画に出てくる男性には純粋さから広がった熱狂と愚かさ、危うさが好物なんですが…
ピエールはなんかそこに賢しさが混ざってて…
猿とか、バイクとか、儚くて美しい女性とか、廃墟とか。カラックスらしさを再確認。そしてやはり観客を置いてきぼりにするカラックス。
これはメロドラマという認識でいいのかな?
ダメ男なのにモテモテな主…
降り注ぐ人生の眩い輝きを浴び
そこからのびる闇色の影。
彼はその 掴めない影を
影から零れ落ちる言霊を
執拗に追い求め
やがてその泥濘に溺れていく
陰りを知らず生きてきた主人公が
境遇の異なる…
このレビューはネタバレを含みます
ボンボン覆面作家ピエールには婚約者のリュシーがいたけど自称姉のイザベルと出会って全てを捨てて創作に没頭するけど上手くいかず従兄ティボーをブッ殺すに至るお話。バイクの音がダサい…。
要所での音響がイ…
"恐怖の岩と名付けた なぜならその下に潜る勇気はなかったから (軽率 を書き換えて)無謀な狂気"
"わたしは真実しか言ってないわ"
アネットが妄想を膨らませて破滅したのに対してこちらは真実に疑心暗…
破滅衝動。明暗の対比と音の使い方がうますぎて。謎のバンドだったり、イザベルだったり、謎が謎のままというか、主人公が小説家だからこそ言語化・真実を明らかにできない(しない)部分がたくさんあるの良い。ギ…
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