中国の文革は恐ろしいけど、その前にもこんなことがあったとは、、
ドキュメンタリー調で音楽もなく、ストーリーの起伏もなく、青空と砂漠と飢餓、ただそれだけ。
だけどきっと、当時本当にあった姿なんだろう。…
一度見終わってから監督のインタビューなどを読み、もう一回見ると分かることが多かった。3年間の強制労働の最後の3ヶ月の話であること。見張りも居ない環境下でなぜ逃げ出さないんだろうと思ったけど、もうそう…
>>続きを読む地獄体験記。
死者を埋葬することで、人間を保っている気がする。
そんな彼らの中にも、死人(生前関わりのない者)の肉を食べていた者がいるのは、なんだかなーという感じ。
なんでこんなことなったん?
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中国共産党の右派とされた人々を過酷な極限状態に置く、悲惨な映画。
この極限状態には飢餓も含まれるが、徘徊する生きたネズミを殺して食べる、他人のゲロを食べる、人肉まで…といった描写が、生理的に受け付…
中国人であるワン・ビンが反右派闘争を批判的に描いたことが快挙。収容所とは名ばかりの砂漠の塹壕で非人間的な生活を強いられる。ここまで過酷なものだったとは驚きだ。俳優の演技は後半になるにつれオーバーアク…
>>続きを読むまだ見て30分くらいだけど、見てて苦しいわ…。
吐いたものを、同房っぽい人が食べたシーンがあって、気持ち悪すぎた。これも誰かの体験から描いたものなんだろうか…
全部見れるか自信がなくなってきたよ。
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現時点でワンビン唯一の劇映画。
地獄という地獄を延々見せたあとに、ぽっと来た嫁に延々嗚咽させる地獄。からの思い出したかのように逃亡をはかる流れがホンマもんの地獄。死んでも〜が軽々しく使えなくなる映画…
多くの生存者たちの証言に基づいた実話とある。毛沢東の罪深さ!
共産党を批判した罪で砂漠の収容所での強制労働。
昼は不毛地帯の開墾、夜は穴倉でボロボロの布団で寒さに震え休む。
水のような粥、常に飢餓状…
ただひたすら生きている/生きていく人間の姿を見せつけられた。
ドンさんの配偶者が、ドンさんの墓を見つけると同時に、転んだに近い動作でドンさんの遺体に縋りついた映像が頭にこびり付いている。彼女をクロ…