ウィリアム・ワイラー監督、ゲイリー・クーパー主演の正統派西部劇。
撮影はグレッド・トーランド、
音楽はディミトリ・ティオムキン。
原題:The Westerner
南北戦争後の1880年代のテキサ…
1940年”The Westerner”。19世紀末にテキサスに実在した判事ロイ・ビーンを軸に、史実と虚構を組み合わせた西部劇。酒場で適当な裁判をする、陪審員は上客、死人から罰金取る、法律書と拳銃、…
>>続きを読む悪役であるビーンが主人公よりもずっと魅力的で人間味のあるキャラクターとして造形されていることが新鮮だった。逆に主人公は秩序をもたらす者、正義の代行者に過ぎず個性は与えられていない。二人に奇妙な友情が…
>>続きを読む子供の頃観て以来の再見。南北戦争後のテキサス開拓史を詩情豊かに描いた傑作。結局、記憶が定かだったのは、劇場での死闘とロイ・ビーンの最期のシーンだった。クーパーをヴィクター・マチュアーが完全に食ってい…
>>続きを読むゲイリー・クーパー主演の流れ者を描いた西部劇。
舞台は南北戦争後の1880年代のテキサス。
牛追い業が盛んな田舎町に、沢山のトウモロコシ農家が移住してきた。
牛追い民と農民の間で争いが起きるが、判…
あらためて驚くのは、“Coop”ことゲーリー・クーパーが60歳で亡くなっていること。1920年代、サイレント映画のエキストラ時代から、すぐに多くの映画に出演してスターとなり、1930年の「モロッコ」…
>>続きを読む流れ者コール・ハーディンを演じるゲーリー・クーパーと、バー店主兼判事ロイ・ビーンを演じるウォルター・ブレナンのダブル主演とも言える西部劇ですが、シリアスさよりも滑稽さを前面に出した演出で、1940年…
>>続きを読むBS放送録画分を鑑賞
いつの時代もこんなやついるんだな…と思わせてくれる作品。
まぁ、リリー確かにかわいいけど。
「お目にかかれて光栄です、ガクッ…」
80年前の作品だけど、炎の合成とか意外とし…
ウィリアム・ワイラーに釣られて観てみた。
やりたい放題の自称判事(しかもこじらせ系アイドルオタ)のおっさんによる、気分が悪くなるくらい迷惑な話。なのに、最後、会えて良かったね…と思ってしまったのが悔…