首吊り判事ロイ・ビーンの台頭、土地を巡るカウボーイと農民の対立など、開拓期終盤の匂いが顕著に漂う西部劇。本作は何よりウォルター・ブレナンに味があって良い。些細な事件でも絞首刑に処すような残忍さを持ち…
>>続きを読む1940年のウィリアム・ワイラー作品。西部劇の醍醐味が詰まった疑いようのない傑作。要所で決める撮影と効果的な影の演出。暗過ぎずユーモアにあふれた脚本。焼き討ちシーンの迫力といったら! ウォルター・ブ…
>>続きを読む1940年 🇺🇸映画 モノクロ作品。
第13回アカデミー賞
助演男優賞(ウォルター・ブレナン)受賞。
知名度はかなり低いが「ローマの休日」「ベン・ハー」のウィリアム・ワイラー監督、ゲイリー・…
面白かった。ゲイリー・クーパーが流れ者としてテキサスにやってきます。そこは牛飼いと開拓農民とのいさかいが絶えない地でした。牛飼いのボスは判事をほぼ自称でやっていて何か問題が起こっても牛飼いの都合が良…
>>続きを読む故郷を持たず行き先もなく。何のしがらみもなく特定のイデオロギーを持たない。ただその時々弱者に寄り添うことこそが本当の公正さなのではないか。絶対的な悪をなすものはいない。特定の利益集団にとっての正しさ…
>>続きを読むゲイリー・クーパーとウォルター・ブレナンの友情物語、そんで、西部の開拓人たちの物語。
二つの立場とその間に立つゲイリー・クーパーの物語のバランスがよくて、俳優のバランスも絶妙によくて、すっと物語に…