戦争のはらわたに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『戦争のはらわた』に投稿された感想・評価

黒旗
3.5

頻繁に視点を変える戦闘時の描写や、戦死した仲間を回顧する連続ショットは少しやり過ぎな気がしたが、山場の熱い盛り上げはさすがペキンパー監督。はなからナチ党やSSの統率を拒む独立した部隊もいたのは本作で…

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ドイツ軍視点の反戦映画で
現場ではヒトラー総督の批判してるところが斬新でした。

シュタイナー伍長(ジェームス・コバーン)がラストは戦闘狂みたいになっていったのも、行きたい気持ちが強かったのかなと思…

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lag
3.6

勲章と制服にこだわらない古参兵と指揮も取らず弾丸の再装填法も知らない貴族野郎。病院も略奪も女に見向きもせず戻っていく。砲撃や空爆で派手にスローモーションで吹っ飛ぶが同士討ち以外では出血控えめ。ドイチ…

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戦争の惨さもさることながら、本作で描かれる、社会の縮図と言うか、中間管理職の悲哀と言うか、こんな生き死にかけた場でも、組織となると、非常に職場と似た問題が起こるのかと言う事に、脱力。
主人公の、ジェ…

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このレビューはネタバレを含みます

これでもかというほどの血なまぐささ。スローモーションとモンタージュを多用した表現が印象的。

鉄十字勲章を何としても手に入れたい大尉と、勲章に興味の無い叩き上げの伍長のやり取りを中心に広がる、生々しい戦争の現場を描いた戦争映画の金字塔。
貴族階級の上等官と、ひたすら前線に投入される兵士たちの…

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Maoryu
3.8

1943年、ヨーロッパ東部戦線のドイツ陣にシュトランスキー大尉(マクシミリアン・シェル)が鉄十字勲章目当てで着任するが、たたき上げのシュタイナー伍長(ジェームズ・コバーン)は反発し2人は対立する。や…

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J・コバーンが格好良すぎます!★3.9

サム・ペキンパーの代表作、ワイルドバンチにも引けをとらない作品!
戦争の真っ只中・・・
ドイツ軍がソ連軍に猛反撃をされている中、“鉄十字章”という栄誉だけが…

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AONI
3.5
コバーンの高笑いが脳裏に焼き付く。ペキンパー作品って、極限状態でアウトロー達が笑うんだよな。これってペキンパーの発明かもしれない。

めちゃくちゃ良いよなあ。

ナチス側に立った反戦映画って時点で当時は異色だったろうし、シュタイナーの小隊だって全員が全員清廉潔白ではないところとか、勲章が欲しいから戦場に来たような上官とか、何より作…

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