ケチなチンピラが鉄砲玉を命じられ宮崎へ行って犬死する話。
見所は沢山あるけどファーストインパクトは頭脳警察のギターカッティング冴え渡るキレキレのオープニング。カッコいい。
相変わらず無茶苦茶する…
このレビューはネタバレを含みます
中島貞夫監督×ATG×渡瀬恒彦×頭脳警察。この面々で面白くない訳がない。もし仮にこの四つのピースの内どれか一つが欠けていたとしても絶対に面白いはず。それぐらい面白い面々で描かれたヤクザ映画だと思う。…
>>続きを読む街のチンピラ小池清は、路上でウサギを売りながらヒモとして暮らしている。
なにもうまくいかない鬱屈した毎日を送っているある日、組の九州進出の足掛かりとして、鉄砲玉の依頼を受ける。
100万と拳銃を手に…
おそらく中島貞夫監督作で一番好きな作品。名前は聴いてましたが初めて観た。atg映画とは!東映スタッフがそのまんまやってるからatgに見えない。実録物の幕開けは、どうしても「仁義なき戦い」なんだけど本…
>>続きを読む『鉄砲玉の美学』(’73)観た。渡瀬恒彦がとにかくカッコ悪いヤクザで、これこそ鉄砲玉の美学なのですか。頭脳警察で始まって主演が渡瀬恒彦なのでさぞかしかっこいいのかと思ったらめちゃくちゃカッコ悪いです…
>>続きを読むヤクザ映画は嫌いだけど渡瀬恒彦好きだから見てみようかなぁと思ったら面白かった。貪る口、大量のゴミ、貪るうさぎ、ポルノ、知らなかったけど耳に残る音楽。宮崎・都城。
いろいろと知らないことが多すぎるの…
制作費1000万円のATG作品。
ワンパターン東映ヤクザ映画へのカウンター。「仁義なき戦い」と同年。
パターン化してきたものから生まれる反発みたいなものは正しくロック。頭脳警察の音楽が鳴り響くヤク…