心にグサっとくる苦々しい青春映画。 結局、赤邦軍の目的はなんだったんだ? それを明確に描いていないのが狙いなんだろうけどもう少しうまく見せられたかなと思うのが残念。 16mmフィルムで撮ったというざ…
>>続きを読む話は60年代の終わりから70年代初頭。
政治の季節の中にあり、マスコミと左派の革命と報道を描いてる...はずなんだけど。
現代っぽい。それっぽい格好してるんだけど、妻夫木&女優陣みると、普通に20…
週刊東都の新米記者沢田(妻夫木聡)はジャーナリストを夢見て日々活動家達の取材を続けていた。そんな中赤邦軍の梅山(片桐:松山ケンイチ)と名乗る活動家が武装決起をすると言う情報を先輩記者から貰い、取材を…
>>続きを読む2011年度キネマ旬報日本映画ベスト・テン 第9位
1968年から1972年ボクがまだ小学生の時代に、学生運動が盛んだった頃の作品。
当時流行した歌や映画が、うまく劇中で使われ、当時の時代にタイ…
確かに何かがわぁって起こったりするわけじゃなくて、面白みがないと言えばそうかもしれない。誰かの人生を切り取って見てる感じ。
でもなんか若者の未熟さそのものな気がした。そう考えると他のコメントの言う…
作家・川本三郎の「マイ・バック・ページ」が原作。彼が「朝日ジャーナル」記者時代に体験した、懐かしくも苦い記憶を描いている。
1960〜70年代にかけて、反安保やベトナム反戦に端を発し、日本の学生運…
時代を映し出す映像トーンがマッチしていて、役者たちの演出がその当時の匂いを再現している。あの時の日本人が見た夢はなんだったんだろう。団塊の世代、ベビーブームの若者たちは学生運動に熱くなり日本の何を変…
>>続きを読む「月かベトナム、どっちか行けるかって言ったら俺は迷わずベトナム行くな」
ベトナム戦争、アポロの月面着陸、学生運動 激動の時代とジャーナリスト、そして活動家…
山下敦弘監督が描く青春寄りの左翼映画。…
映画「マイ・バック・ページ」製作委員会