スターリングラードの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

第二次世界大戦時、ドイツvsソ連の激戦地
スターリングラード市街での戦いのお話。
実在したソ連軍の英雄的なスナイパー、ヴァシリ・ザイツェフをジュード・ロウが演じる。

戦争の悲惨さは、比較的マイルド…

単なる戦争大作ではなく戦争という語りの仕組み──物語化と記号化──に対するメタ的な問いかけを中核に据えた作品である。
映画はスターリングラードの物理的凄惨さを、ディテールとスケール感で徹底的に再現す…

アメリカさんが絡むと「善」側はすべて英語になってしまうので現実味に欠けるが（ドイツ軍もエド・ハリスが登場して以降は英語になる笑）、それでもスターリングラード市街戦の悲惨さは見向きもされない屍の数で表…

第二次世界大戦中のスターリングラード攻防戦を舞台に、実在した旧ソ連の英雄的兵士ヴァシリ・ザイツェフ基にした映画。

狙撃手の攻防戦が楽しめました。狙撃手に憧れます。

ちなみに没頭のドイツ兵を次々と…

子供の頃に見せられとてつもないセンセーショナルを受けた

冒頭噴水のシーン
無謀な突撃を指示する督戦隊のシーン
ここは何度も観たい映像だ

プライベートライアン風味だがしっかりと赤い味がするフィルム…

第二次世界大戦のドイツ優勢という戦況を大きく変えた戦いの一つ、スターリングラードの戦いを、ソ連の英雄となったスナイパー、ヴァシリ・ザイツェフを主人公に描いた戦争大作。

ヴァシリの活躍と、エド・ハリ…

昔観た記憶では特にジュードロウとエド・ハリスの廃工場での攻防が強く印象に残ってハラハラした記憶があるのだが、20年振りに観ると、その想いや面白さが風化していた。あれ、昔はもっと面白かったと思ったのに…

三十年前の映画ではあるが話はわかりやすいし今観ても面白いと思える。しかし、戦争映画らしくふつうに人が死ぬわりには悲壮感はあまりなく、ジュード・ロウとレイチェル・ワイズのラブロマンスになってる一面もあ…