イタリアで長期政権を樹立したジュリオ・アンドレオッティ首相が主人公で、多分、いろいろな噂や裁判劇で不思議な人物像に迫る。
マフィアと結託していたのでは、検察官の殺人に関わっていたのでは、など権力者な…
イタリアの悪徳政治家ジュリオ・アンドレオッティの伝記映画。
どこを切り取っても絵になる構図と、光と影の美しいコントラストが印象的な映像美はソレンティーノ流。
ただし構成としてはやや平板で、やや映…
アンドレオッティに興味があって観たが、なんとも中途半端な作風という印象。
普段の顔を描いているわけでも政策や功績を描いているわけでもなく、何がしたいのか今ひとつわからなかった。
ただし導入と音楽はス…
ドラマ「相棒」の政争をもっとドロドロにしたような映画で、驚くべきはこれが実在の人物・事件について描かれているということ。初め次々に重要人物が殺されるから過激なマフィア映画かと思いきや実際は政治家の駆…
>>続きを読む