このレビューはネタバレを含みます
うなぎと人間の情愛を無理くり関係させた感をとても感じてしまった。うなぎの生態?みたいなのも説明的すぎて、んーあまり好きではない。それにうなぎいうてるのにインサート的にカエル入るのは本当に意味が見出せ…
>>続きを読む日本映画の出頭シーンって、独特のよさがあるな・さみしいけど、希望的(そこのみにて光輝くのとかきれいだったし)
役所広司かっこいいけど、柄本明のが目につく
UFO装置はどうするかとどきどきしてたが、特…
役所広司が老舗の鰻屋を営んでいて
そんな鰻屋に集まる常連さん達との心の交流を描いた
甘酸っぱくてちょっぴりほろ苦いヒューマン映画…
では無かった!
ジャケに騙されました(いい意味で)
内容…
まさに怪作。
浮気相手の男とSEXに勤しんでいる最中の妻を刺し殺す冒頭シーンで完全ノックアウト。
うなぎにしか心を開かない奇妙で人間的な主人公が可笑しい。
うなぎもヌレヌレだが、濡場シーンもヌレ…
このレビューはネタバレを含みます
「山田孝之のカンヌ映画祭」で、この映画がパルムドールだというのを知って見てみた。
黒沢清の「アカルイミライ」を思い出した。
最初の妻殺しから始まって、えげつないなあ暗くて重たいなあと思いながら見て…
これが第50回カンヌ映画祭でグランプリ(パルム・ドール)を受賞した作品かぁ。ぴぇ~。
冒頭から衝撃的!主人公の山下は妻の不倫を密告する手紙を目にする→不倫現場目撃、妻をグッサグッサ刺し殺す!→刑…
これ以上に素晴らしい作品にはまだ出会えていない。
人間の泥臭さを全く隠さずにさらけ出し、それを勇気とするような愛情溢れる作品だと思う。
生きていくことって汚くてぬるい。荒れる感情が交錯していく中でも…