積木の箱の作品情報・感想・評価

積木の箱1968年製作の映画)

製作国:

上映時間:84分

ジャンル:

3.8

『積木の箱』に投稿された感想・評価

4.8

【祝!若尾文子映画祭】再レビュー
三浦綾子ってなんでこんなごちゃごちゃした物語を書くのか…
三浦綾子原作の大映映画。

若尾文子はシングルマザー役。主人公の少年の初恋。そらぁ恋するよね。パン売って欲…

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けい
-

主人公が危なっかしすぎる、ガラスの少年時代...

何度も色んな意味でやっちまってるもんだからずっとクールポコみたいになってた

若尾文子が凄く抑制的な演技なのもいい、救いのないドラマの救いのない設…

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リサ
2.9

父親のおぞましい本性に気づいた少年が、自分も父と同じ血が流れていることに悩み苦しみながら、道を踏み外して行く様を描いた作品。

はたから見れば、クソみたいなブルジョワ一家に生まれたクソガキが、あーだ…

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欲望のオーラを振りまく魔王のような父を嫌悪しつつその魔性を継承してしまった少年の思春期特有のムラムラがヌメヌメ描かれていてムズムズした。
少年は二人の年上女性に魅せられて悶々とする。若尾文子と松尾嘉…

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あやや祭り絶賛継続中。
家庭内ドロドロ絵巻。いや、大映映画オモロイわ。
若い緒形拳や裸(吹き替え?)の松尾嘉代も見所。
3.0

若尾文子&増村保造監督のゴールデンコンビの作品だが、本作の若尾さんは抑制の効いた演技でどしっと構え、緒形さん、松尾さん、内田さんたちの演技を受け止めてしっかりまとめている感じ。
なかなかにエグい設定…

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『積木の箱』
1968(昭和43年)
大映
(Amazonプライム・ビデオ)

増村保造作品を年代順に観るシリーズ

「女なんて気晴らしに楽しむもんだ。惚れたり同情したりする奴はバカだ」

「この家…

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後期の増村作品はこんなんばっかだな。オープニングからラストまでドロドロのぐちゃぐちゃ。
主演は明らかにあややではないが、ビリングトップでさすがのヒロイン扱い。毒の庭に咲く一輪の花のようでした。
3.9
はーん。増村流『大人は判ってくれない』やな。
c
2.5

設定はイタリアのコメディぽいが、辛気臭い音楽で少年の溶けた指まで突き進む。若者に対するメッセージかと思いきや松尾嘉代の仁王立ちがかっさらう。
全てが昭和の安普請な住宅の中で行われる90分。妻二人とほ…

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