これまで知らなかった異国の現実を、僕らは映画を通じて知ることができる。それは映画を見続けていてよかったと思えることのひとつだ。ポーランドは大国によって踏みつけられてきた歴史がある。1939年にド…
アンジェイ・ワイダ監督は代表作である「地下水道」「灰とダイヤモンド」等、戦前、戦時中、戦後におけるポーランドの悲劇やポーランド人の鬱屈を描いた作品を多く制作してきました。この国は地理的にも、戦争当時…
>>続きを読む創作で語られ尽くされたポーランド侵攻の中でこの事象を取り上げるのは、視点自体は新しいのかな…?映画自体はよくある陰鬱な戦争映画って感じでした。ラストシーンは衝撃的ではあったけどあまりに露骨というか……
>>続きを読むポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダ監督の晩年の作品。
重い…余りにも重い。
これが歴史的事実、それも長年タブーとされてきた事実であるということ。
不勉強で、この映画で描かれた"カティンの森虐殺…
2018年1月20日
『カティンの森』 2007年制作
監督、アンジェイ・ワイダ。
この監督さんの作品で『ワレサ 連帯の男』2013年制作の
映画が高評価のようだ。
第二次大戦中の事件、
ドイツと…
昨年、夜明けの祈りという
フランスとポーランドの映画をみました。
その時買ったパンフレットに当時の状況を解説してあって
そこでカティンの森事件を知ったのでした。
一万二千もの将校達がその森で虐殺さ…