始終暗いので途中、寝落ちしかけたけれど
なんとか最後まで鑑賞。
言葉では表し難い「愛」についての作品。
永作博美さんの神演技に引き込まれました
誘拐犯だけど捕まらないでほしい…
って思ったし、か…
このレビューはネタバレを含みます
「薫、ありがとう
ママ、薫といられて幸せだった
ママはもういらない、何にもいらない
薫が全部持っていって
大好きよ、薫」
何度見ても、お別れのシーンで大泣きする。
小豆島で暮らした経験なんかな…
2度目の鑑賞。
不倫男に弄ばれ子供を中絶させられた挙句、不倫男の妻に罵られ続けられる女。
女は弾みでその妻の赤ん坊を誘拐して4年間育てるというストーリー。
誘拐された子供が年頃になり誘拐女と同じよ…
とても生真面目に映像化されていて好印象。各パートをじっくり腰を据えて描いたことが大きいと思う。瀬戸内海や火祭りなど美しい情景描写が光っている。島での生活の場面もとてもいい。ただ、魂を揺さぶるほどの感…
>>続きを読む考え無しに純粋に感動する体験に乏しい人間なんだけど、ラスト1分勝手に涙が溢れて止まらなかった。
「誰かに愛されていて、初めて誰かを愛することができる」とか、「誰かを愛して、初めて愛されていたことに…
映画「八日目の蟬」製作委員会