このレビューはネタバレを含みます
プリズンブレイクみたいに自分勝手なイカれた奴はいないし、ショーシャンクみたいな大感動要素もない、削って掘って壊して、とにかく進むだけなのにドキドキしてしまう
でもこれは単なる脱獄劇だけでは終わらず…
刑務所から脱獄する映画と言えば「ショーシャンクの空に」「アルカトラズからの脱出」、そして「大脱走」(厳密には収容所だけど笑)などが代表作として挙げられます。
本作「穴」もその脱獄ものとして、上記の…
事故で牢獄に入れられたある男に共有された、脱獄作戦を描く心理戦。大味な部分はあるものの、スリル感と、丁寧に描かれた過程に魅入ってしまう。創造と破壊。作中僅か交わされた会話が2時間の空白を埋める。所長…
>>続きを読む脱獄映画の最高峰。
数年前にパッケージ見た時は、
古いし、なんか微妙そうと思ってた。
イギリスの穴という映画を探してた時に
出会ったのを今でも覚えてる。
確かこれ実話ベースだった気がする。
プ…
1960年フランス映画。ジャック・ベッケル監督。
登場人物の一人が冒頭で「この映画は、1947年のサンテ刑務所での私の体験を基に忠実に映画化されています」と語る実話ベースの先駆け的作品、そしてテーマ…
TSUTAYAの発掘良品コーナーにて。
穴掘りに2時間はどうなのだろうと思い観始めたが杞憂だった。
一番惹かれたのは映像の潔癖さで、およそ刑務所や脱獄には不釣り合いな言葉だが、これは要らないなぁと思…
タイトルそのままにただただ穴を掘っていくだけが大半な映画だがそんな単純なものでなく、5人、というより4人対1人、そして刑務官まで巻き込んだ心理劇へと発展していく様が面白い。
全ての言動や行動に決定的…