ブラックブックに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ブラックブック』に投稿された感想・評価

家族を裏切りのために
全員なくした
女の戦いが始まる

裏切りのどんでん返し祭り
テンポがいいので
長い時間も苦ではない

ユダヤの人々も
逃げるだけではなく
戦った人もいたという話
あ
4.0

中盤あたりのワンシークエンスを息切れなしでめちゃくちゃ引っ張ってリズムを生み続けるとんでもない会話シーンが一番ヤバい。スパイものとしての旨味をしっかり抑えていて面白いし、細かいところで一々ユニークな…

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4.0
単純な善悪では語れない。常に両側を「人間」としてフラットに描く。
エンタメでありながらメッセージも力強く一切飽きることがない。
ヴァーホーヴェン印の傑作メロドラマ。
tetto
4.0
第二次世界大戦時のオランダ。ドイツ軍によるユダヤ人への迫害やレジスタンスの過酷な状況がわかりやすく伝わってくる。スリリングな展開が次々と起こり退屈する間もなく観れた。
生き抜くために誰しも自分の中の悪が出ちゃうんだね。みんな必死だ。
何を守りたくては人それぞれ。

戦争映画だけどナチスだユダヤだと善悪をはっきりさせずどっちもどっちな状況下で一人の女性が生き抜いていく

ポール・ヴァーホーヴェン監督らしく突然のグロやエロもあるけれど、全く嫌らしさを感じさせない、…

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Ren
3.3

ヴァーホーベンの割にライトだと思わせといてラスト近くの汚物に塗れたユダヤ人美女
監督のヒロインに共通するブロンド美女 頭がキレる女 
ヴァーホーベンのヒロイン像が今作にも継承されていた。監督色の強い…

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Zwartboek、オランダ語の原題、皆さんのレビューから作品の存在を知り、久しぶりにポールバーホーベンの作品を鑑賞。

第二次大戦末期、ナチスドイツ占領下のオランダを舞台にユダヤ人、オランダ人、ド…

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過去鑑賞記録。
ポール・バーホーベン監督がハリウッドを離れオランダに帰って撮った戦争映画。チョコレートのくだりが印象的。要再鑑賞案件。
善悪の根拠がいかに頼りないものか。線引きはくるくると回り続け人が人を罰する。
ナチスだけが絶対悪で、滅んで良かったねとはならない。個人が、それぞれの理由で暴力を振るっていることこそ愚かで恐ろしい。

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