このレビューはネタバレを含みます
オスカー・シンドラーも始めはナチスの政策を利用して、ユダヤ人を格安で雇って大儲けすることしか考えていなかった。実際、作中序盤では射殺も行なっている。しかし、序盤から中盤、そして終盤にかけてシンドラー…
>>続きを読む序盤、車の中で取引をする場面で雨粒がついた窓の外からカメラを向けていた。雨という天気によって不穏な雰囲気を醸し出すとともに、このアングルから撮ることで内密な話をしている印象を鑑賞者に持たせることが…
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暗い気分にはなってしまう。
現実はこの映画よりも残酷だったと思うと
怒りと悲しみがこみ上げてしょうがない、
シンドラーがいるから
他のナチス映画よりは救われる気分になるかもと思ってたけど駄目だった。…
日本という国では、ホロコーストの残虐で悲痛な歴史に目を向ける機会自体が少ない中で、映画という形にして残すことで多くの人が目を向けるきっかけになる作品を作った監督に感謝を
あまりにも胸に刺さる作品…
あまりにも残酷すぎて白黒のよくできたひとつの作品かと思ってしまう。これがノンフィクションだとは思いたくない。「車一台であと10人、バッチひとつであと2人救えたのに」とオスカーは言っていて、たしかにそ…
>>続きを読む胸が張り裂けそうになるほどの悲劇と虚しさ。どうしようも無く暗いその中に見える希望が、最初から聖人君子だったわけではないドイツ人のシンドラーが変わっていく、いう人間が持つ可能性であることに救われる。演…
>>続きを読む体調もメンタルも安定している時に鑑賞したほうが良さそうだなと思って、今日ようやく見ることができた。
「映像の世紀」とか資料集とかでホロコーストのことは知っていたし、映画もいくつか見てきたけれど、桁違…