淡々とゆっくりと進み、入り組んだ構成ではなくとてもシンプルなテーマを持った作品は久し振りに観た。これは人によってはとても良い映画になると思う。自分自身も過去を振り返って特定の時期に鑑賞していたら全く…
>>続きを読む平坦なドキュメンタリーの様に進む作品。だだその抑揚のない中に森の神秘的な美しさは光ってました。森の深くまで踏み込んても辿り着くことのできない喪失感。生と死を通してナチュラルリズムみたいなものを描きた…
>>続きを読む尾野真千子見たさに。緑がとても綺麗。日本の夏の田舎の感じ。セリフが本当に少なくて、セリフ自体も聞き取れないぐらい小さい。ストーリーも全然説明されないまま終わってしまった。大切な人を亡くした2人の物語…
>>続きを読む自分自身も森のなかをさ迷っていくような感覚があった。原始的な森の音にかきけされて、台詞さえもよく聞こえない。だが、途中からそれさえも気にならなくなる。吐息のような声の響き、それ自体に命を感じるように…
>>続きを読む一つの物語が言葉数少なくとも映像で力強く語られているのに感動した。
まちことしげきが辿った道程は人を亡くした悲しみから立ち直り現実を受け入れる為の儀式そのもの。
どうにもならない悲しみを言葉で語らず…
なんだろう、とても変わった映画だったな。
映画を見てるって意識にならない映画というか、ドキュメンタリーに近いものを感じつつもドキュメンタリーではないし。やけに生々しい。
BGMは使われず、自然の音が…