「俺を愛しているだろ」
「思い過ごしよ」
退屈…というより、マンネリ化した進行が多分正解な映画。観ているときは全然楽しくなくてどうしようかと思ったけど、今振り返ると嫌いじゃない作品でした。
…
このレビューはネタバレを含みます
2018.07.08
どう捻り出せば恋愛社会学〜という邦題に帰着するのか釈然としないが…
エブリワンエルスとは言い得て妙、噛み合わないのは適齢期の男女誰しもが通過する普遍的な事なのだなと感心。
…
『ありがとうトニ・エルドマン』のマーレン・アーデ監督、おそらく33歳頃の作品…、彼女は恋愛経験豊富なのだろう…多分…一度や二度の恋愛でこんなにリアルに描けるとは思えないだもん。
トニ・エルドマンの時…
切ない。なんとなく噛み合わないふたり。
建築家としての理想と現実の折り合いをつけられない男。男を夢想家だと叱咤し、行動を促すバンドの広報をする女。愛してるといいながら、買い物の時の、少しワガママで、…
男は石だらけの砂利道を進み、女は山道を歩きながらその男の様子を後ろから見つめる。その後、二人は道に迷う。この山登りのシーンが、男女2人の関係と人生を語っているような。
今作『恋愛社会学のス…
男は女をプールに突き落とす、女は「アンタに落とされるぐらいなら」と言わんばかりに自ら落ちていく、俺が悪かった、私が悪かった、君が悪いんだ、あなたが悪いのよ
おセックスしてキレイサッパリ!
もう、勝…
激しい女であった…
男もなんだか煮え切らないし。
恋愛社会学⁇って、なんでこんな邦題になったんだろう。
意味が分からない…
この2人絶対うまくいかないよね。
最初の若干幸せそうな雰囲気からの中盤、噛…
あるカップルのバカンスの様子をドラマ性を一才排除して録った感じ。例えば、山に登るシーンはあっても山頂に到達したとこなんて映さない。
地味だが、女のほうがジワジワと冷めてく様子は良く撮られていて興…