このレビューはネタバレを含みます
当時の白黒の映像と、現在の収容所跡地の映像が交互に流れる。
終始生々しい残酷な映像と
淡々としたナレーションがはいる。
"我々は遠ざかる映像の前で希望が回復したふりをする
ある国のある時期における…
ホロコーストを題材としたドキュメンタリー。目を逸らしたくなるような現実が実際にあったことを教えてくれる、重要な作品。後世に伝えていくべきものだと思う。
短い時間に凄まじい濃度のものが凝縮されている…
アラン・レネ監督の名を知らしめた初期の代表作である短編ドキュメンタリー。
スコア・・・無理だよこれ。
第二次世界大戦が終結してから10年の時を経て、アウシュビッツ強制収容所でのナチスによるホロコ…
アラン・レネ監督作。
フランス映画。
第二次大戦中、ユダヤ人を強制収容し死へといたらしめたアウシュヴィッツ。10年後の現在と過去が交錯する映像でその実態を追ったドキュメンタリー。
・・・
飲み…
「廃墟の下に死んだ怪物を見つめる我々は、遠ざかる映像の前で希望が回復した振りをする」
とても濃厚な30分間。
「アイヒマンショー」と続けて観て正解でした。
アウシュビッツの様子がよく分かるととも…
あえて評価はつけません。つけられない。
本の方のフランクルの「夜と霧」と同様、
ショアー(ホロコースト)を考えるときに古典と呼べるだろう作品。
詩的なナレーション。
廃墟となった強制収容所<現在…
「この悲惨な地獄絵図はある時代に偶然起こったものでは?もしかして幻想ではないのか?」詩人ジャン・ケロールが語りかけるのはその地獄から僅か十年後である。それから六十年の時が流れた我々の時代のなかで、特…
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