弱い侍が強い侍を倒さなければならなくなって、卑怯な倒し方をする話。
改めて書くとすごい話だな。
弱い侍が松田優作で強い侍が丹波哲郎。
松田優作という人の滑稽味がよく出ていて気持ちいい。
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「太陽にほえろ!」以後、『龍馬暗殺』以後、「探偵物語」以前、『家族ゲーム』以前の、優作主演の時代劇。
監督の大洲齊は、テレビ時代劇専門の人で、劇場用映画は、ほぼこの作品だけ、と云う、幻の映画、と云っ…
これ好きなんですよね。シンプルだけど落語的で 気が利いてて。
松田優作が松田龍平さんみたいで。大人っていうよりは少年に近いただずまいで。宿敵が丹波哲郎っていうのも説得力があって。音楽がファンキー&…
永田プロダクション・大映・映像京都提携作品。山本周五郎原作の、2度目の映画化。1回目は72年『初笑いびっくり武士道』でこちらの方が出来は良い。本作は松田優作と丹波哲郎の主演。話が直線的で、骨格だけの…
>>続きを読む松竹のクレジットだが大映制作。
優作にはどちらの印象もない。
調べたら"太陽にほえろ"に出演した後くらいで、27歳。
優作独特のすっとぼけた演技はすでに確立されていて、臆病武士を好演。
謎の制作背…
臆病者の腰抜け侍が、強者剣豪あいての上意討ち。なり振りかなわぬ弱者の知恵が、剣豪を追い詰めていく様子を松田優作が楽しそうに飄々と演じている。負け犬の遠吠えのような攻撃が徐々にボディブローのように効い…
>>続きを読む松田優作が訳あってひたすら丹波哲郎にウザ絡みし続けるお話。
主題としては「『武士とは』ww」って事なんだろう(丹羽哲郎を起用したのは「切腹」を意識してたのかも)が、優作の完全にコントノリに振り切っ…
このレビューはネタバレを含みます
2024年5月にFODチャンネル for Prime で視聴できた。
古い映画であるが松田優作と丹波哲郎が懐かしく感じた。
これは武士道とはちょっと違たコメディタッチの時代劇で、なんか弱者とツワモノ…
KADOKAWA