いや〜ロジエめっちゃ自由。
切符の穴あけをせずに列車に乗ったブラジル人女性に、国鉄の検札係が罰金を求める。偶然居合わせた弁護士が彼女をかばう…そこから誰も予想がつかない展開に。舞台は陸海空と縦横無…
R・シュトラウスが「あいつは何でも音楽にしてしまう」と言われたように、ジャック・ロジェの手にかかると、どんなことでも映画になってしまうようだ。
知らぬ同士がお皿叩いてサンバを踊る 笑
この映画に明…
楽しい〜!私もそこにいたいな、人生って面白いなと思える映画。ブラジル音楽のサントラもすごくいい。手作り感満載のダンス会とラストの船の乗り継ぎ、このふたつのシークエンスは神がかり的に面白かった。映画館…
>>続きを読むストーリーの真実らしさという点から見ればメチャクチャな映画だけど、見ていて幸福になる。公民館でのダンスシーンはとにかく素晴らしい。
『オルエットの方へ』にも出ていたベルナール・メネズ、ここでもひど…
マーティン・スコセッシのアフター・アワーズ、サフディ兄弟のグッドタイムに近い。映画における偶発性、物語から解放された映画を玉突き事故的にスライドさせながら進行させるジャック・ロジエの変態的手捌き。あ…
>>続きを読む【最強gdgdバカンス映画】
『ハン・ソロ』でモヤモヤした頭を冷やしに、北千住ブルースタジオへ!
最強バカンス映画の巨匠ジャック・ロジエ監督作『メーヌ・オセアン』に癒されに来た。本作は、新人の鬼才…
ロジエ最高や。
ラストのロングショットの長回しはすげえ。
言語が同じだろうが違かろうがなんだかすれ違う会話に、外見で判断するなと抗議する人、なのに自己紹介はその外見で、ブラジル人ダンサーの身体性はみ…
ロジエの作品は基本的に「反省」の映画なので、長回しや生産性のない会話シーン自体が作家性として簡単に意味付けできてしまう。これがこの監督の捨てがたい魅力。
その中でも本作は、若干アイデア勝負な部分が大…
©2009-2016 A17