一本のいたずら電話がある均衡を崩していくスリラー、群像劇。
監督・脚本、エドワード・ヤン。
窓から出た腕、道端に伸びてる死体、半開きの扉、扇風機や風のそよぎの不穏感、色彩など湿度の感じる画なのにど…
俳優や物語のために、空間を作って美しく撮るというより、カメラ、散らばるシャツ、転がったフィルム、壁など、モノをきちんと撮ることによって、結果的に言葉よりも十二分に語っている感じがする。
観ながら、「…
ずっと前から見たかった作品。
デジタルリマスター版であった為、思った以上に高画質。
エドワード・ヤン監督による台湾ニューシネマの代表作と呼ばれるだけあって、普段はあまり作品の鑑賞後に考察サイトなど…
(別媒体から感想を転記)
2023/04/02
飲み明かした明け方に観始めたせいで途中睡魔に引き摺り込まれてたので、翌日クリアな頭でもう一度鑑賞。エドワード・ヤンなんかを酔っ払って観ていいはずがな…
洗練されたショットと演出。効果的な省略。光と影、風の使い方。美しく印象に残るシーンが沢山あった。正直、無駄が無さ過ぎて物足りなくなる瞬間もあるが。
誰かと誰かの人生がほんの少し交錯しただけで起こる悲…
ワンカットワンカットが独特
脚本もこういうの表現主義的映画っていうのかな、、、
濱口竜介に近いものがあるような気がする
それぞれ鏡となる人物がいてその人物の行く末を見ることでもう1人の人物の未来…