綿毛に始まり綿毛に終わる。綿毛が降ると春の訪れが近いという。つまり本作は春から春にかけての映画で、その季節のように牧歌的だ。35年ぶりの再見だが、少年が雑貨屋の大女を担ぎ上げるシーンしか覚えていなか…
>>続きを読むひとつひとつは短いエピソード。笑えるのもあるし不思議なのもあるし、辛い話もある。ファシズムの怖さを感じるものもある。そんなバラバラな小話の連続なのに2時間観た後にはきっちり感動してしまう。月並みでは…
>>続きを読むフェリーニなので難解かと思ってたら、いやあ、面白かったあ!
色んな気持ちになった!チッタ含め登場人物のことが見ていくうちに大好きになっちゃうから色々考えちゃったなあ
霧の中踊るシーン、名シーンじゃな…
原則、映画を鑑賞する際はなるべく事前情報を仕入れず見たほうが楽しめると思っているが、フェリーニ監督の全盛期の作品群については、ある程度下調べして見るのも有りだと納得した作品。
この作品は1930年…