フェリーニのアマルコルドの作品情報・感想・評価

フェリーニのアマルコルド1974年製作の映画)

AMARCORD

上映日:1974年11月16日

製作国:

上映時間:124分

ジャンル:

3.9

『フェリーニのアマルコルド』に投稿された感想・評価

TS
2.2

短文感想 50点
発掘良品第56弾。
薄々苦手なんだろうなあと思いつつも、無性に気になり見てみましたが案の定撃沈。最近、これ多分自分は苦手だろうなあ。という感覚が冴えてきてる気がしました。駄作ならば…

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Juzo
5.0

過ぎ去った時間に対する愛おしさと、決して美化されることのない記憶の複雑さを映し出した、まさに映画による記憶の再構築とも言える作品。
思い出を芸術作品として昇華することで、観客に自分自身の過去を見つめ…

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まる
5.0
ノスタルジック
お尻……
人間
4.0

イタリアの田舎町で暮らす少年の成長と共に、町の人々の生活や四季の移ろいを描いたフェリーニの半自伝的作品。
繊細で多幸感に満ち溢れた人間賛歌だった。
冒頭からなかなかカオスで怖気づいてしまったが、終わ…

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4.0

物語としての暗喩を用いて、叙事的に描いた『道』(1954年)。その暗喩という橋を焼き払ったうえで、叙情的に自意識を描いた『8 1/2』(1963年)。

ここで言う暗喩の意味については、『道』(19…

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優しい色使いの美しい映像や、流れるようなカメラワーク、音楽などに運ばれて素敵な映画体験をしてしまいました。

フェリーニ監督の自伝的作品だそうですが。

町の人々の小さなエピソードがいくつもあって、…

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さ
4.5
「人生は祭りだ」を少年時代でやった感じ。思春期のリアルなフィルターで1年を見ていく感じ。こういう表現もありうるのか

きららアニメの文法で見れる。逆にこの映画を4コマ漫画にしてみたい。「ホーホケキョ となりの山田くん」とは全く別のアプローチ。エピソードを合体させたり膨らませたりしないまま、散発的な描写の中に時代と街…

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小径
-

この世界は美しさも醜さも、若さも老いも平等に存在することが許される。時の流れが肯定される。それは一方で時間の平等さが隔てる距離でもある。それは喪失や失望だけれど、心が切実に求めるものは同時に距離の中…

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再見、フェリーニの自伝的映画はいつも面白い。
個人的には「8 1/2」と「アマルコルド」が大傑作。

記憶の断片をかき集めて並べたような群像劇なので、物語といえるほどの物語はない。それでも強烈なイメ…

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