戦後イギリスでは堕胎が犯罪で、その手助けをした女性。彼女はすごく親切で善意の塊のような人柄。レイプ等に巻き込まれた女性を密かに助けてあげてた。罪を償ったあと、堕胎が合法になるって納得行かない。彼女の…
>>続きを読む不公平な世の中です。恐怖に陥れた男性たちはひょうひょうと生き、女性は苦しみながら産まない覚悟と決心をしなければならない。中絶どうのこうのの前に性加害の法整備してよって話。
ヴェラのように奉仕として…
妊娠出産は男女両方が責任を負うべき問題のはずなのに、女性が一人で抱え込む状況があるから、闇の方法での中絶が成り立ってしまう。
そもそも、望まない妊娠、望まないセックスがあるから悲劇が起こるわけであり…
好きですね。
マイク・リー監督は俳優を活かすのが本当に上手いですね。イメルダ・スタウントンというとハリー・ポッターでの嫌な役柄のイメージもあるでしょうが、この映画での演技は最高ですね。中絶の問題がこ…
中絶禁止法があった時代。法を犯して女性の中絶を手助けしていたヴェラローズドレイク。無償で、若い女性たちの中絶をしていたヴェラの施術した1人の女性が重体になり、ヴェラは逮捕され、法で裁かれる。
彼女…
大学生の時に見て、女性の立場や権利について考えさせられた。
この映画は今でも問題となる「中絶の自由」に繋がる作品だと思う。
相手の男性の承諾が必要で、得られなかったら中絶出来ない。
産んでも育てられ…
娘を助けてあげるため、無償の奉仕、
しかし、罪は容赦なく罰せられる・・・
「秘密と嘘」を筆頭に、完全な善、悪はないことを
知らせてくれるマイク・リーの手腕は
今回も冴えている。 …