ひとりぼっち。キアヌのひとり飯が思い浮ぶいい言葉だ。けど原題は日蝕とかって意味。お日様じゃなく日常が蝕まれていくこの感じ、当然原題の方があってる。いくつか観たアントニオーニ映画は全編誰もがあてどなく…
>>続きを読む原題は「月蝕」だが邦題は明らかにアラン・ドロンの二匹目の泥鰌。しかし月蝕というタイトルもよくわからない。
婚約者に別れを告げたあとどうしていいかわからないモニカ・ヴィッティがただただ彷徨い歩く。愛す…
全編通して空虚さが人々を捉えて離さず、愛とか金とか人生とか存在の根本的な意義を問いかけてくる恐ろしい映画。アランドロンとモニカヴィッティによる稚拙な疑似恋愛の戯れの後に訪れる不穏なラストシーンが忘…
>>続きを読む全てのものに飽きるのよ、と言う主人公が彼氏と別れるところから始まります。その後、飛行機に乗るシーン、アフリカのダンスを踊るシーン、証券取引の喧騒など、非日常が描かれます。
出会った男性との新たな恋愛…
ミケランジェロ・アントニオーニ監督「愛の不毛三部作」三話目。
これにて三話完。
アランドロンがとてもカッコいい。
揺れ動く人の心を繊細に描いていき、映像の美しさも相まって好き。
安定してインテ…
内容が今一つ分からない。
そんな映画…
モニカ・ヴィッティ演じるヴィットリオの時に無邪気に笑ってふざけているが、どこかいつもシラケている。
証券取引所の人の欲と喧騒。
そこで出逢うアラン・ドロン演じ…