これも凄まじい映画だった。
『情事』での二人の女性と同様、結婚したいかどうか、愛しているかどうかなど、なにもわからなくなってしまう、主人公が自身の複雑性に気づくことで関係性を終わらせるところから始…
ミケランジェロ・アントニオーニ監督作。株式仲介人役のアラン・ドロンがかっこいい。セリフは全体的に多いけど、株式市場で出会った二人が肝心の愛を伝え合う言葉は少ない。映画の終わり方は特にそうで、静かな映…
>>続きを読む原題は「the eclipse(日蝕)」。カンヌ映画祭審査員特別賞受賞。「情事」「夜」に続く実存の危機(愛の不毛)3部作の3本目。すべてが退屈に感じてしまい婚約まで解消してしまったヴィットリオ(モニ…
>>続きを読む虚しい
沈黙も空笑いも
証券取引所の狂騒も
倦怠感とハスキーボイスのモニカ・ヴィッティ
こんなに魅惑的な女優さんだったのですね
どこか冷めた瞳のアラン・ドロンも もちろん美しくて
けれど・・・
全…
1962年 アメリカ 監督ミケランジェロ・アントニオーニ
キャスト:アラン・ドロン、モニカ・ヴィッティ
ミケランジェロ・アントニオーニ監督の「愛の不毛三部作」の第一作目だそうです。
テーマ曲は…
やばい好きすぎる...
相変わらずスロースターターなアントニオーニ。
1時間ちょっとはほとんど話が進まない。が、残り50分のモニカ・ヴィッティとアラン・ドロンの戯れは延々と観てられる。
モニカ・ヴ…
◯ミケランジェロ・アントニオーニの愛の不毛三部作③。改めて"愛の不毛"ってすごい言葉だな。"不毛な愛"じゃ違うんだよな。この辺は『愛のむきだし』に通じるかも。
◯原題は"日食"の意味。邦題はアラン…