黒い画集 あるサラリーマンの証言に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 2ページ目

「黒い画集 あるサラリーマンの証言」に投稿された感想・評価

不倫を隠すため偽の証言を重ねて追い込まれてしまうサラリーマンのお話

「へえ、おじさんねえ、おじさんにもいろいろと種類が、、、」

「白と黒」では、渋い名検事役だったが、小林さん、今回はなんとも情けない小市民的サラリーマンの役。

構成自体は割と単純で、あるサラリーマンの証言が事件に大きく関わるのだが、その証言をするかしないかで…

>>続きを読む
Ya爺

Ya爺の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

良かった。
小林桂樹のサラリーマンに感情移入してしまった。後半は自分が容疑者になるとは・・・

警察の捜査の杜撰さは少々首を傾げた。
また、当時のマスコミの取材場面は、今から考えると酷いが、実際にも…

>>続きを読む
ShojiIkura

ShojiIkuraの感想・評価

3.4

 サスペンスとしての緊迫感を維持するにはリアリティを感じなければと思うが、たった一つの証言で連続殺人事件のつじつまが全部合ってしまうのとか、容疑者の段階でメディアが全てさらしてしまうこととか、映画館…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

自分に都合の悪い事実を隠すために、人の無実の証明がかかっている証言を偽証する…という物語は、他にもあったような気がするが…。

ここでも、小林桂樹演じる石野という男が、自分の浮気を知られたくないがた…

>>続きを読む
m

mの感想・評価

4.0
偶然の些細な出来事で嘘をついたことで、たくさんの人の人生が滅茶苦茶になってしまう。。
日下勉

日下勉の感想・評価

4.0

自分の不倫を隠すために嘘をつき、その嘘に縛られてだんだん事態は悪化していく。そんな自己中心的で平凡な中間管理職サラリーマンを小林桂樹が好演。
橋本忍の脚本が実に見事。
原知佐子のホットパンツ姿がちょ…

>>続きを読む
1つの悪行から歯車が狂いだし…。
余りにも悲惨な話だ。フィクションとはいえ、悲しすぎる。

映画には終わりがあるが、人生には続きがある。
ひでみ

ひでみの感想・評価

3.8
松本清張原作。1960年の丸の内とかパチンコ屋とか電車とかアパートとか。嘘は身を滅ぼしますって言う話。
kojikoji

kojikojiの感想・評価

3.7

1960年 監督:堀川弘通 脚本:橋本忍
2022.09.17視聴-424
● 小林桂樹(石野)
●原知佐子(梅谷)

 松本清張原作となると、邦画においては群を抜いたサスペンス映画になる。なぜか一…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事