パリに留学中の劇作家志望のトム(フレデリック・マーチ)と画家志望のジョージ(ゲイリー・クーパー)は、列車の個室で広告デザイナーのジルダ(ミリアム・ホプキンス)と知り合う。彼らは共にジルダに惚れ、ジル…
>>続きを読むノンシャラ〜ン
尊敬している映画好きの人が教えてくれたルビッチ、ようやく観られてうれしい
ジルダの表情がとてもかわいい、吊り上がった眉に細めて垂れた瞼、長いまつ毛の隙間からのぞく輝く瞳が夢を見てい…
こういう映画はめちゃくちゃ好き。
二人の男性に惚れられてしまうジルダがわがままでお茶目で可愛いし、
寝転ぶたびに舞うソファのホコリや、セックス抜き協定、劇の脚本に採用されるお小言セリフなど、コミカル…
男二人の間をどっちも愛しているため選ぶことが出来ない女がウロチョロする三角関係メロドラマが、ベン・ヘクトによる巧みな台詞廻しとエルンスト・ルビッチによる行為とちょっとした台詞で関係性を間接的に示唆す…
>>続きを読む・は? 私もフレドリック・マーチとゲイリー・クーパーを同時に手玉に取って遊びたすぎるんだが?
・ノエルカワードの戯曲がたぶんそもそも面白いと思うのだが、それをルビッチタッチ(って何?)撮っていった結…
三角関係をドライにすることなく、コメディとして描いた作品だった。
ファーストシーンの電車から実にスムーズにストーリーが展開される。トーキー作品だが、まだ無声映画時代の演出が多く見られる。カット割りも…