台湾の巨匠 ツァイ・ミンリャン監督作品
現代の台北を舞台に、ロッカー式共同墓地のセールスマン、露天商をしている青年、不動産の営業ウーマンという見知らぬ男女3人が都会の高級マンションの一室で交錯する…
ラストの視線と距離感がリアルでこちらまで切なくなってしまった。きっと抱きしめたいよね、もっと近づきたいよね。無理なんだけど。寝相でこちらを向いてくれて嬉しかったよね。レビューに池松壮亮似って書いてい…
>>続きを読むよかったんだけどよかっただけに、この映画に慰められない人生を送りたい。共感して満足したくない。あーこんな時代もあったね、ってカラッと笑いたい。
それといつも思うのが、孤独なのは都会だけじゃないと思…
ツァイミンリャン最高すぎる。前作の青春神話も素晴らしかったが、今回も同じくらい素晴らしい。
人間の突拍子のなさと、それを無視するように聳え立つ社会のがらんどうの仕組み。その無機質で硬い巨大さを前に、…
ツァイ・ミンリャン監督の金獅子賞受賞作ということでずっと気になっていた作品。
マンションの一室を介して台北に生きる若者の在り様を描く。音響も台詞もかなり排除されているため、映る若者たちの生活や心情に…
ツァイ・ミンリャン監督『愛情萬歳』(1997)
K's cinemaにて鑑賞。
豪奢な家も姿も虚しさのなかに溶け込んでー
ベッドの上の情事を、
ベッドの下で隠れて感じるという素晴らしき構図。
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