うーむ、ラストが切ない。終戦直後のイタリアもよっぽど物がない感じなのですね。例えが単純だけど、尼崎で貧困時代を過ごした、松本人志的な不条理も感じました。
歌手の曽我部恵一さんが『YMO/君に、胸キ…
やはり映画には壮大な仕掛けは要らないのではないだろうか。そう思わされる傑作。
自転車というものは人間が歩くより速く、自分自身を加速させる。その上この時代においては仕事さえ与えてくれる。しかし簡単に…
アカデミー賞栄誉賞、街で見つけてきた素人俳優を使ってるとというところに興味が湧いて観てみた。
当時の人達の貧乏さが悲しい。
仕事に必要な自転車を盗まれ、探すだけなのに目が離せず面白い。
ラストもあ…
世知辛い...。
盗むか盗むまいかで父親が逡巡するシーンはかなり辛くなる。何の役にも立たない占い師のおばさんは本当に何だったんだ。
余りにも救いが無いのでウンベルトDの方が好みかな、こちらの方がネオ…
このレビューはネタバレを含みます
冒頭から「あ、今から鬱映画始めますね……」とでも言いたげな音楽が流れて笑ってしまった。
自分もそれなりの貧乏を経験してるので、駆けずり回ってなんの収穫もない一日のむなしさみたいな感覚わかるなぁ……と…