高峰秀子さんが、銀座のママとして生きる女の葛藤を熱演していた。
本作の主演と共に衣装担当もされていて、多才な方だったのですね。華美すぎない着物が役の本性を引き立て、スラリとした粋な着物姿が本当に、…
小粋でリアリティある、高峰秀子の素晴らしい演技に引き込まれた。大台にのった銀座の雇われママの苦悩を描いている。
人間模様としておもしろかった。
好きじゃない仕事と言いながら、階段を上がって店の扉…
「女が階段を上る時」は、ジェンダー化された男性優位の社会で苦闘する若い女性を悲観的なヒューマニズムで描いている。この映画は、現代日本社会における女性の日常生活、労働者階級の環境を深く掘り下げ、厳格な…
>>続きを読むタイトルが素晴らしい。コップが落ちて円を描いて転がるのがとても綺麗だった。
信念の強いカリスマが人間味を帯びていきこっちとしてはより親近感のような物が増していくが、むしろより高次元の存在に成ってい…
成瀬巳喜男監督、高峰秀子主演。
高峰は自ら衣裳担当も兼任している。
自活のため、階段を上り、夜の銀座の雇われマダムを演じる主人公。取り巻く男たちが、悉くろくでもない人間。華やかな世界の裏側にある非…
#成瀬巳喜男 監督作品「#女が階段を上る時」を観た。銀座のバーのママ。夜の華やかさの一方で仕入れのほか着物や美容にかかる費用も多く資金繰りに四苦八苦。更に馴染みの客に言い寄られるが上手にあしらう。マ…
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