日本人としてはやはり硫黄島からの手紙の方が共感できるのかもしれません。どうしても日本の教育的には太平洋戦争は空襲の悲惨さに目が当てられがちですが、南洋諸島で散っていった人たちには同様の悲劇があります…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
観るたびに涙が込み上げるシーンがあります。ただ、なんとも複雑な気持ちで説明しにくい…。
政府が国民を煽った狂騒によって生涯かけて苦悩を抱えることになる3人の若者…。強いアメリカを象徴しているかのよ…
戦時経済と言っても、石油は自給できるし電力の開発も供給も支障なし。戦争のおかげで原爆も作れるほど人材にも恵まれ、鉱産資源も農産も南北米州挙げて体制を組める今、何の憂いもない。つまり米本国は戦争景気…
>>続きを読むこの時期になると、
何度も見返してしまう作品の一つ。
新聞とかニュースとか、
捻じ曲がって伝わるという典型。
本物の英雄ではないのに、
英雄に仕立て上げられてしまう恐怖。
私達が学んできたこと…
クリント・イーストウッドが『硫黄島の戦い』を日・米両方の視点で描いた二部作
戦いの後に軍事費のための国債集めに駆り出された3人の兵士の模様を描く
国債キャンペーンの合間に、文字通り戦闘の光景がフ…
直接は関係の無い時期なのだけれど戦争の話題となるとこの季節に観たくなる映画の一つ。
多くは語らずと思うのが無理なほど好きな映画のひとつです。
物語は、有名な1枚の星条旗を掲げる写真。そこに写る若者…