それまでの忍者物といえば、『児雷也』に代表される、消えたり化けたり、ドロン・パッ!な、
忍術というよりは妖術使いの痛快アクション劇が主体だったけど、
こちらは硬派な作品で、アクションよりも、忍びであ…
「赤旗」で連載していた原作者としては大河化の構想があったらしく、忍者たちの子孫が御庭番→特高警察→中野学校へと至るらしい。
それじゃ『武士道残酷物語』やん、というのは置いといて、その文脈で本作と『陸…
ネタバレあります。
1962年公開。大映らしいエンタメに振り切った忍者アクション(メロ)ドラマ。主演は市川雷蔵、ヒロインは藤村志保という強力タッグながら、最も印象に残るのは怪し過ぎるキャラクター…
YouTubeの角川アカウントの無料公開にて。
ときは戦国、舞台は伊賀。破竹の勢いで勢力を伸ばす織田信長を憎しと思う伊賀忍者は、2つのオヤシロ(拠点)からそれぞれ刺客を放って信長を葬ろうとするが………
この作品の忍者は超人的な術を使うわけではなく、軽やかな体術と道具を駆使して任務を遂行するというリアル寄りな描かれ方で、和風殺し屋ものとでもいうようなダークで渋いかっこよさがありました
ストーリー…