シネスコの横長を画面を意識した構図、カメラワークがうまい。主人公とヒロインのメロドラマ的展開をしていくが、その演出がわかりやすく見やすい。今誰がどこで何しているか的確にカットを割っていて、彼の演出の…
>>続きを読む清順がこんなにチャーミングなラブコメを撮れるとは…
京都で初夜を越したあとのイチャイチャ具合が小っ恥ずかしい!
キスシーンに行き着くまでの過程をすっ飛ばす力技も凄いが、京都の寺院の前でイチャイチ…
喧嘩、色事その他諸々の素行不良として神戸の中学を諭旨退学とされた紺野東吾/山内賢に、我が子ながら呆れ果てた母高子/高峰三枝子は、父親不在中の出来事に慌てふためきついに決断をする。本人の上京して文学の…
>>続きを読む清順映画久々に見ると寄りと引きのカット割が上手くてで断絶の印象を損なうことなく見られた。
まあでも清順映画には繋がってるはずがない空間と空間とが繋がる瞬間を求めてるんで上手いけどピンとも来ないくらい…
最初から最後まで悪太郎の直線的なピュアさで駆け抜けていく清々しさに満ちてる。アクションの繋ぎが変なところもあるが、ずっとアクションで映画が駆動していて楽しい。
別れの前に抱き合う引きのショットが素晴…
初期の清順監督作品なのでストレートな作品だが、カットや演出等、清順監督らしさが伺がえる。
悪太郎のキャラクターがとても良くて、真っ直ぐな彼が活躍する様子が痛快。
人生の不条理を経験するも、それで…
このレビューはネタバレを含みます