悪太郎に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『悪太郎』に投稿された感想・評価

3.9
言い争いの場面で一方の姿を写す+オフスクリーンの声で処理したり、歩いてるシーンからいきなりキスのショットにうつったりつなぎがハチャメチャな映画でもある。

大正初期、"悪太郎"こと紺野東吾は神戸から豊岡の中学に編入することに。そこで淡い恋愛から風紀委員たちとの対決などが描かれる。

総じて清順美学は控えめに見受けられ正統派なれど、後の大正浪漫三部作への…

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蓮實重彦が“「悪太郎」のような普通の映画が良い”などと言っていたが、全くもって普通ではない。普通に清順美学が炸裂している。回想シーンを主観ショットワンカットで処理したりね、どうかしてますよ。
舞台が…

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amin
3.7

小説家を目指す口達者な主人公が論破するシーンは、今のドラマ的に面白く見る人が多いような気がするけど、自分にはむしろ洒落臭く感じる。
こういう映画にも関わらず、芸者との体験を回想するシーンなどには、鈴…

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矢吹
3.8

気が狂うほど愛してる。
愛するってのは無常の喜び。
っていう、幼さと、
痛快。笑い。座らせる。
生まれてこのかた、負けなしなのか?

そして、なにもかもが、
他人の悲しみ、
うまくいくわけじゃないと…

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3.5

たまに、2人がいい感じのところで出てくる、決めのカットの撮影の仕方。明らかに他のシーンとは切り離され、一枚の写真のように綺麗なカットが差し込まれ、ドキッとすることがあった。特に2人が最初にいい感じに…

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画面がバリバリに決まっている。最初のドラマパートから、ふとした呼吸のようにコメディが挿入される中盤へと移行するあたり、その切り替えの滑らかさと大胆さの両立にまず驚く。隙がない。
清順の映画をこれまで…

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シネスコの横長を画面を意識した構図、カメラワークがうまい。主人公とヒロインのメロドラマ的展開をしていくが、その演出がわかりやすく見やすい。今誰がどこで何しているか的確にカットを割っていて、彼の演出の…

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あぁ
3.8
清順色は薄め。王道ラブロマンス。

悪太郎とはいうものの、率直な物言いが災いしているだけにも思える。そして、風紀委員会の憲兵ぶりに、戦前の空気を感じた。

ロングショットがどれも非常に印象的。

清順がこんなにチャーミングなラブコメを撮れるとは…
京都で初夜を越したあとのイチャイチャ具合が小っ恥ずかしい!

キスシーンに行き着くまでの過程をすっ飛ばす力技も凄いが、京都の寺院の前でイチャイチ…

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