素晴らしい。戦後たった2年か…そのあまりに大きすぎる爪痕が如何程のものだったのか、僕には想像がつかない。でも、本作で描かれたあまりにも痛切な希望への願いは胸を打つ。
黒澤はスペクタクルでありつつ、…
黒澤明監督作品6作目
敗戦直後の東京を舞台に貧しいカップルが過ごす日曜日を綴った作品。
35円で何が出来るの?饅頭10円、動物園1円って破格の値段過ぎん?って思ったけど今の100分の1程度ってい…
ぶっちゃけあんまり出来のいい映画ではないような...。なんというか、鈍いかんじ。
だが、時代は違えど「もうなにやってもダメ...」みたいなこの主人公の感じはすごく共感できる。
急にカメラ目線で観…
貧しいカップルが過ごす戦後のある日曜日のお話。
印象的なシーンが多く リンクレイター監督作品みたいな雰囲気もありました。
あと がんばれベアーズはめちゃこの映画に影響受けてる。
当時の街中を散…
美しいシーンがたくさんあれば、悲しいシーンもたくさんあった。だから観ている自分も不安になってしまう。
幾度となく夢をみようとするけど、戦後の日本の現実の風当たりは想像以上に強い。
その度に昌子は笑…
黒澤作品っぽくない作品。
1947年の戦後間もない日本で貧しいながらも生活するカップルの一日を描いた作品。
当時の街並みや新円などの言葉も斬新だった。
観客(我々)に話しかけてくるのも珍しい、当時の…