重病になった”ジタおばさん”の姿を見たくなくてプチ家出したジョアンナ・シムカスが、夜の街を彷徨ううち色々な男たちと出会っていく…
筋書きはシンプルだが妙竹林な映画で、出会う男も曲者ばかり。
ナンパ…
『冒険者たち』のレティシアの残影を追いかけて作られたような同じアンリコ監督作品。最愛の伯母の最期を看取る現実から逃れて夜の街を彷徨うアニーをJ.シムカスが演じる。歩きタバコで彷徨う先には猫殺しのスペ…
>>続きを読む身近な人の死を受け入れられずに夜の街を彷徨うアニー(ジョアンナ・シムカス)。
夜の街に響く足音、華奢な腕にはめてる時計…ストーリーもさることながら付随するものに惹かれる。
そして、冒険を終え一つ大…
主人公の情緒がめちゃくちゃで腹立つけど、伯母さんとの想い出がどれも素晴らしすぎるし最後の余韻で点数アップせざるを得ない
正直伯母っていう微妙な距離感に感情移入し辛いから母親とかにすればよかったのに.…
Blu-ray
「ジタ叔母さん」が「若草の萌えるころ」。タイトルがこんなにも作品を観ることに影響する例はあまり知らない。少なくとも当初のまんまだとしたら、鑑賞する気になったかはわからない。
それに…
ジョアンナ・シムカスという女優は、不思議な魅力を振りまくが、本作は不安定な、つかみどころの無い少女を、普通に自然に演じている。
彼女の心の揺れに、すぅっと共感できたので、この映画、すごく楽しめた。
…
このレビューはネタバレを含みます
シム散歩~パリ編~
ジタ伯母さんの死から逃げるためにジョアンナ・シムカスが歩きたばこで夜の街をうろうろほっつき歩く映画。
学生設定だし、ゴダールの映画みたいに政治宗教ネタでいくのかと思いきやそれ…