中一のサチ子(宮崎あおい)には父はいない。
母は自殺未遂を引き起こす。
不登校になり、街をブラブラしていたが、アタリ屋の青年と知り合う。
この青年がチンピラを殺し、いなくなってしまう。
気にかけてく…
末端と越境,確かな痕跡
幾度も執拗に映される宮崎あおいの細長い手足を始めとする末端,鉄骨や線を越えるたびに物語が大きく転換するという意.
その点において本作は溝口でもフェリーニでもない,確か…
このレビューはネタバレを含みます
宮崎あおいが火炎瓶を自分から投げなかった時点で駄目。ビー玉のわざとらしさや動作反復移動など魅力に成りきれない編集と演出。蒼井優の扱いが酷い。燃やすんだったら自分の家を燃やして欲しかった。
宮崎…
私だってふくらはぎの細い東京の女の子に生まれてみたかった
ナンバガを聴いて制服を着ていたって田舎者のわたしの脚は大根のように太く逞しく、大嫌いな父親にそれを笑いのネタにされるんだ。同級生は全員…
無垢な主人公が害虫になっていく話。
自分には映像から物語を読み取る能力が無さすぎるから、最初30分くらい主人公が全く喋らないで淡々と進んでたときめちゃくちゃ眠くなった。
そもそも主人公の視点で物…