「十二人の怒れる男」のシドニー・ルメット監督の60年代の作品。ホロコーストから生き延びてニューヨークの下町で質屋をやっているユダヤ人・ナザーマンは、過去の経験から、誰にでも心を閉ざした人間である。こ…
>>続きを読むアウシュビッツで妻子を殺され心を失った男の話。
こんなにも重く悲しい映画は久しぶりに観た。アウシュビッツ収容所から生き残ったユダヤ人の”今”の話。
主人公の過去のトラウマを今現在映し出されている光景…
このレビューはネタバレを含みます
25年前の出来事を男は忘れようはずもなく、頑迷な孤独と絶望を抱えながら生きている。もとは大学教授なのだという 質屋を営む男は、人と対するときにもほとんど口を開かず必要最低限の会話しかしないのだけれど…
>>続きを読む面白い!傑作かと!
◼️残念ながら〝今〟の映画、そして〝未来〟の映画
数十年前にこんな酷い虐殺(ジェノサイド)があったんだねえ二度としてはいけないねえ
ではなく、今まさに人間がやってしまってい…
このレビューはネタバレを含みます
「質屋」は、若くしてこの世を去った、アメリカの無名の作家エドワード・ルイス・ウォーランドの小説の映画化で、監督が社会派の名匠シドニー・ルメット監督による作品で、ナチスによるユダヤ人迫害の後遺症を描い…
>>続きを読む高校生の時、有楽町スバル座で観た。撮影ボリス・カウフマン。音楽クインシー・ジョーンズ。そしてシドニー・ルメット監督。凄い映画なのではなかろうか。そして、痺れた。わずかな情報から、限られた小遣いで観る…
>>続きを読むホロコーストの苦しみを ただただ単純に過去のものとして、その当事者だけが完全に1人で抱え込むものとして描いては絶対にいけない という意識から溢れ出る"現在"の厳しいフラッシュバック。
思考を放棄して…
シドニー・ルメット監督によるホロコーストを一人生き残ってしまった男を描いた背筋の凍るような恐ろしい一作。
自らの悲惨な経験を言葉にすることもできずに孤独を深める主人公の姿、そこには癒しも救いもなく深…
助けたい、役に立ちたいと思う他人にとって自分は何もしてあげられないと知った時の絶望感。そんな感情が画面から伝わってくる、ある意味怖い作品。
家族知人を援助している金の出所が、実はマフィアによる悪行か…