このレビューはネタバレを含みます
<まさかの馬に感情移入してしまう映画>
馬に同情とか、愛着とかいうレベルを超えて、
馬を尊敬すらしてしまう映画。
カンバーバッチやトム・ヒドルストンなどイギリスの人気俳優が揃っていても、堂々たる主役…
馬を通してそれぞれの物語をみれるのが面白い。
どこにでも良い人もいるしちょっとやな奴もいる、戦争中でも馬を助けるため協力するシーン好き。
戦争の描写が辛く悲しい反面、綺麗な景色や馬の疾走で美しいシー…
まっすぐでシンプル、そして美しい作品。原作が児童小説と聞いて納得。
少年アルバートの家に買われてきた仔馬のジョーイ。アルバートが一生懸命世話をして育てるも、第一次世界大戦に突入し大尉の馬、戦争馬とし…
馬、めちゃくちゃ演技してて凄すぎるどうやって撮影したんだろうまじで演技してる。動物系には弱いよ〜〜めちゃくちゃよかった。馬と少年の出会いからすごく丁寧に描写されてて感情移入しやすかった。絆ってすごい…
>>続きを読む戦争映画なので辛い描写はもちろんある。
人も馬も、死ぬ。
貧乏な農家が意地を張って買った美しい馬。
大事に育てた馬は人間の愚行で戦争に連れて行かれた。
大切にしてくれた将校も戦死し、敵の手に渡り、…
農耕も戦争も、すべて人間の都合なのが悲しい。家畜である運命。二馬の絆や人間との絆が戦争と共に描かれている。人間の歴史は馬と共にあったんだなあ…
フリードリヒの掛け声と共に戦場を駆けるジョーイが美しい…