このレビューはネタバレを含みます
あらすじ:元々津金組が荷役として取り仕切っていた東島に、利益を目当てに乗っ取る為菊名組の若竹(鶴田浩二)が乗り込んだ。労務者達を厳しく取り締まり利益を上げることを追求する若竹だが、ある事件をきっかけ…
>>続きを読む映画前半の鶴田浩二はいつもの任侠ヒーローとは一線を画す悪辣さを持ちながら、街田京介を相手取り、地上げ仕事を淡々とこなしていく。
後ろでメッタ刺しにされる老人を尻目に、画面手前でニヤ~ッと笑う姿はいつ…
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港の労務者に肩入れするヤクザ、鶴田浩二が「大将!」とか言われて慕われるの見てうわこういうの苦手だな、カタギさんに迷惑をかけないヤクザとか、そういうのは幻想だよ…とか思って観てたらなんとビックリ、最後…
>>続きを読む工業都市における地元の弱小やくざVSやくざを潰しにかかる警察VS都市開発に参入してきたやくざ(ハト派)VS都市開発に参入してきたやくざ(タカ派)VS日雇労働者。これだけのオッサン達が混み合っている中…
>>続きを読む異色やくざ映画というのもたくさん見てきたつもりだが、いやこんなやくざ映画ははじめてだ。本当に異色だ。何しろ若山富三郎が労組の組合長(!)となり、ストライキの陣頭に立つという……そして放水されたりす…
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