このレビューはネタバレを含みます
稀に自分がどちら側の人間か突き付けられてしまう作品がある。これもそうで、私は完全に母側だった。あの母親の緊張というか強ばりというか、目の奥が怯えている感じは理解ができる。辛い出来事に向き合うとかそう…
>>続きを読むここで終わりかー!ってなった。淡々と元の、普通の生活に戻ろうとする家族。でも普通の時も、実は普通に衝突しないように、気づかないようにしてただけで、どこの家族も普通に問題ないことなんてないよね。母親が…
>>続きを読む先日、「世界サブカルチャー史 欲望の系譜」で紹介されていたので気になっていた作品。
作品の中で家族の感情以外ではさほど大きな事件はおこらない。長男の死、次男の入院と家族にとって大きな事件は終わった…