名個性派脇役、殿山泰司の人生劇。
んー、悪い新藤兼人が出てしまった。
いきなり、冒頭の「裸の島」の映像(殿山泰司唯一の主役映画)から、期待感満載で始まったが、セミ・ドキュメンタリーとも言うべき、ど…
昭和のバイプレイヤー、殿山泰司の半生。
出演作が多く、私が見たことのあるものだけでも17作もありました。
(今村昌平に重宝されたんだなあと思ってたら、終盤にインタビューが差し込まれてびっくり!)
監…
竹中直人が、殿山泰司本人に見えるのが素晴らしい。本作は、その1点で評価できる作品と言える。
とにかく、監督の思い込みが大きすぎる。その思い込みが邪魔をしてしまい、劇映画を撮りたいのか証言集を撮りたい…
このレビューはネタバレを含みます
300本もの映画に出た名バイプレイヤー殿山泰司の人生を描く。
殿山泰司って顔と名前は憶えてるけど、どんな役者だったか、どんな作品に出てから明確に解らないなぁ…そんなところが三文役者の由来なんだろう…
晩年の新藤兼人映画は、正直辛い。役者に演技を任せているのか芝居が大げさな感じが多く見てられない。本作は、殿山泰司を軸に近代映画協会の社史みたいな映画。竹中直人がだんだん殿山泰司のコピーが完璧になって…
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魚のいない沼で釣り!(笑)
※残り20分というところでネット回線不調のため見切れず。※
〔鑑賞中ノート〕
フランソア かうべ三宮 神戸肉の味噌漬け
継母(ままはは) 弟コウジロウ キミエ(17)…
「三文役者」
本作は新藤兼人が原案、監督、脚本を務めた彼の作品の数々に出演してきた俳優である殿山泰司の半生を描いたもので、この度Amazon Primeで配信されていたのを鑑賞したが面白い。冒頭の…
近代映画協会