人類の歩み(想い)は地面から青空をこえて宇宙へ。真空で響く行進曲。宇宙の片隅でうたう詩。ブルースハープなおしゃべり。腹のなかで奏でるワルツ。血気盛んな紅い煙に巻かれちゃってさ。
遊び心がリズムにのっ…
人類初の月面着陸を果たしたトニーク。偉業達成!と思いきや誰かの足跡が。次々見つかる誰かの手袋、誰かの蓄音器、誰かのロケット。そこにいたのはホラ男爵ことミュンヒハウゼンとその仲間。ミュンヒハウゼンはト…
>>続きを読むこれぞフィクションの醍醐味🌙
複数ある『ほら吹き男爵の冒険』の実写版の中で、最も独創的で最も面白い作品。
アニメーションと実写が見事に融合した、カレル・ゼマンにしか作れないシュールで幻想的な世界…
ミュンヒハウゼン伯爵にまつわる冒険譚
気球に到達した月
そこで月の住人(めっちゃ人)と知り合い、地球へ戻って冒険をすることに。
大体魚に食べられるし、姫は月の住人とラブラブで伯爵は終始空気だった!と…
まず色彩がすごい、すごい大胆。
話自体は大したことないし、ファミリー映画的な荒唐無稽さもあるが、60年弱前の、しかも共産圏でこれほどの映画を作れたのは素直にすごい。
あと、この映画のCarnage …