ヤンチャで暴れ回っていたヨークが神に出会い、外に爆発させていたエネルギーを内面に湛えるようになり顔つきまで変わる。演じる若きゲイリークーパーが素晴らしい。
戦場を駆けるヨークは内なる力に支えられ窮地…
ヨーク(ゲーリー・クーパー)は村の暴れん坊だったが、雷に打たれて以来敬虔なクリスチャンとなる。 第一次世界大戦にアメリカが参戦、宗教上の理由から志願しなかったが、恩人から諭されて入隊する。 銃の扱い…
>>続きを読む【Holy Fool(神聖バカ)の冒険?】
実話だそうですが、日本との開戦はまだとはいえ、ヨーロッパでは第二次世界大戦が始まっていた頃の映画であり、戦意高揚という匂いがするのはやむを得ないでしょう…
ハワード・ホークス監督作。戦時中に製作された作品だけあって戦争賛歌までとはいかないけど、戦争の正当性を主張する内容になっている。『命を救うためには命を奪うしかない。』という多少無理があるこじ付け。で…
>>続きを読む「ハクソー・リッジ」みたいな話だがこっちも実話。あっちは二次大戦の沖縄戦、こっちは一次大戦のフランス、ムーズ・アルゴンヌ攻勢。飲んだくれの不良ゲイリー・クーパーに落雷が直撃、落馬し気絶するも生存、そ…
>>続きを読む変な映画。
主人公アスペルガーなの?と思って観てたら、他のレビュアーさんが、コッポラがこの映画に言った事を書いてたのを読んでかなり納得。
実は信仰が深い人ほど自分で考える事を、あまりしないんじゃな…
テネシー州の貧農一家のアルヴィン・ヨーク(G・クーパー)、酒浸りで信仰心のない不良若者が牧師(W・ブレナン)との出会いで敬虔なクリスチャンに。第一次大戦に召集され信仰心との狭間(無差別殺傷する事への…
>>続きを読む改心した元不良青年が戦争で大活躍するという話だが、改心までに60分も掛かるという謎の二部構成が鈍重すぎる。『コンドル』『脱出』と最近鑑賞したホークスはATB級ばかりだったので、この鈍重さに驚く。落雷…
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