セリフの意味不明さ空虚さ繰り返しが「去年マリエンバートで」みたい。
素人に棒読みさせるのもそこら辺を意識しているのだろうか?
モノクロームの質感もそれっぽい。
奇妙な循環構造はテイストを変えたら世に…
全体的に皮肉的というか風刺的というか、空虚なイメージの連続だった。
画面の中心を基点として、左側には、左の矢印と赤いポスト、右側にはトンネルとその先に見える大衆の生活を映しているシーンがあったが、本…
映画を撮る様子をうつす。飛び降りたあいつと残されたその恋人。手に持って腕を振り街中を全力で走る。積もる苛立ち。談義の語彙。同じ場所を反復。ブルジョワインテリ大学生の闘争。悪態をついても黙り閉ざして虚…
>>続きを読む私は60年代を知らないし全共闘も聞いただけ
しかし想像する
映画を撮るという言論、表現の自由
話は自殺する青年からストーリーが始まる
69年4月沖縄闘争
エネルギーを燃やす若者たちは
どこにそれを…
「カメラってやっぱりすげぇな。なんか、歴史をものすごく美しく飾り立てていくだろう?」
「歴史っていうのはさ、おれたちの関係ないとこで動いてたみたいだけどさ、なんかカメラを通してみると、ものすごくやさ…
主人公は別の男の存在になりたいけど、その男が初めから存在してたかどうか分からないっていう、すこ主題🥹
主人公はその男の彼女と性的な関係になりたいから、その男になり変わろうと、その男と同じく映画を撮…
観賞2回目。最初からずっと主人公はおかしい。彼が幻覚をみているというよりは、決して我にかえることのできない、それはまるで夢そのもののようであり、リアリティがある。それにしても、武満徹のサントラはどう…
>>続きを読む『東京戦争戦後秘話』('70日)観た。遺書代わりの映画を撮って自殺した友人の幻を追う男とその恋人(友人の恋人)の話し。答えは見つからず実在するかどうかもわからない友人の幻を追って死ぬ。日本アートシア…
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