東京湾/左ききの狙撃者 東京湾に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『東京湾/左ききの狙撃者 東京湾』に投稿された感想・評価

Hy

Hyの感想・評価

3.0
クライマックスの電車シーンはある意味悶絶

ただ、展開に無理がある様に思う

2011年の感想。観たことがないのに何故か観たような気に・・・09年発売の東京人11月号に東京をロケにした映画特集の中にこの作品が取り上げられていたからだ。オリンピック前の日本が見れる。お化け煙突が…

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復員したら結婚しようと約束したつもりでいた女の人は、すでに他の男と結婚していた。その女の人いわく、こちらが勝手に勘違いをして結婚の約束をしたつもりになっていたそうで、「銃後の女性の務めとして」何人も…

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東京ロケーションもの×足をつかう刑事ものに間違いなんてありっこない。後半にいくにつれドラマが雪崩れるように動きだしどんどんギアを上げて澄川が井上を追い詰めるところで最高潮よだれ垂れる、ご馳走さま〜。…

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2019.1.18@シネマヴェーラ渋谷
《ニッポン・ノワールⅡ》

この映画を抜きん出た一本に仕立てているのは、ショットの素晴らしさでもプロットの情緒でもなくその速度に他ならない。
buccimane

buccimaneの感想・評価

4.0

前半はまじで警察がやってるかのようにドライに捜査を進めていって西村さんが中心になってからはグッとエモくなる構成が珍しいしそれを83分という尺でやるのも渋い。
回想シーンも簡易ながらちゃんと撮ってるの…

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この映画がなぜ名作なのかはよく分かってないけど、すごく好きな作品。
最初はドキュメンタリータッチで地道な捜査を描いているけれど、西村晃が戦友の玉川伊佐男に会ったところから劇映画らしく展開が早くなる。…

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だれか野村芳太郎の研究書を書かないものか。需要あると思うんだがなあ。少なくとも僕は買います。
mingo

mingoの感想・評価

4.4

まずオープニングの、屋上に人が配置されたカットを繋いで魅せるカメラワークに痺れた。その後もダッシン「裸の街」を彷彿とさせるセミドキュメンタリーな絵作りに芥川也寸志の音楽がマッチ、役者が雑踏の中に自然…

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かなり面白い。
かつての戦友が刑事と犯人として再会する、なんて状況がまだ成立してしまう時代。
急成長する社会に適応しきれていない中年同士の哀しいせめぎ合い。

犯人の妻が、行ったことも無い尾道の夢の…

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