どんな状況下でも平静を取り繕いたい主人公とビチビチ•ヴヴヴヴ変な音を立てるクリーチャーの交流を描く(?)。
退屈こそしなかったけど、前情報からクローネンバーグ作品によく観られる官能的でスローな時間…
バロウズ原作に対しての予備知識が無い人にはどんな映画に見えるのかな? そのほうが純粋に楽しめるかも。 同名小説の映画化というよりも、 私はいかにしてこの言葉を書いたか? という事実を映像的にカット…
>>続きを読む害虫駆除員の奥さんがゴキブリ駆除用の粉でハイになっている出だしから既にイカれている。更に、気持ち悪い謎の生物たちは喋り出すは、悪ふざけで誤って奥さん殺しちゃうわと意味不明な設定のオンパレードで理解が…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
映画における事実はウィリアムテルごっこで妻を殺してしまったことだけであり、主人公を取り巻くグロテスクと不条理は事実から目を逸らし続けるビルという男の妄想である。彼は妻が死んだ理由づけをしなければ精神…
>>続きを読む『クラッシュ』を観てからクローネンバーグ作品が気になり初めたので観てみた。仕事終わりに見るたびに寝落ちしてしまい、4日かけてやっと見終わった。つまらないわけじゃないけど、わけがわからないので集中力が…
>>続きを読むビジュアルがどことなく魅力的でスクリーンに引き込まれそうになった。昆虫タイプライターはまさに芸術作品だと思う。ストーリーは全く理解不能で何が何なのか意味が分からないのだが、「真実なんてない」というこ…
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