原作の映画化というよりも、原作者バロウズの伝記的事実や他作品のエピソードを断片的に繋いで再構築。そもそも原作自体に明確な粗筋がない特殊な形式が取られているため、この自由でメタな映画化の仕方はアイデア…
>>続きを読むクローネンバーグ総帥、カオスな時間をありがとうございました、と最大級の敬意を持って御礼申し上げたくなるであろう作品。
まず音楽が最高にはまっているのが良き(サックスが気持ちよすぎる)、タイプライター…
なんの予備知識もなくビジュアルのインパクトだけで鑑賞。カフカの「変身」を思わせる奇妙な雰囲気があり、悪夢を見ているような映画だった。
ドラックによる幻覚でストーリーが構成されている為内容が把握しづ…
W・バロウズの有名な同名小説を「ザ・フライ」「戦慄の絆」のD・クローネンバーグが監督した問題作。
うん!意味がわからないね笑
とにかく気持ち悪いのと不気味な雰囲気が終始続くストーリー展開に目が離せ…
ゴキブリ型のタイプライター(アナル、女性器、男性器のようなものまでついてる)はタイプすると発情したり人のセックスを見ても発情し見るからに尻と勃起した男性器のようなものが出てくる、一緒にセックスしてる…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ビート・ジェネレーションを代表する作家ウィリアム・バロウズの小説『裸のランチ』を、デヴィッド・クローネンバーグ監督で映画化した作品。内容はだいぶクローネンバーグのオリジナルらしい。
原作には一貫し…